「無いもの」が自分を悩ます
- 2019年1月23日
- お悩み
沢山の方と話しをし、話しを聞かせてもらい、思ったことがあります。
「無いもの」に目を向けていると、悩みになってしまうのかもしれません。
悩んでいるってことは、自分の思い通りでないから悩んでいます。
望んでいることが今の自分に無いから、悩みなんですよね。
そして、悩んでいるときは、どうしても視野は狭くなりますから、無いものに目が行き、悩み、そして悩みに目が行って、どんどん悩みになる。
悩むことは仕方ないです。
人間ですから、悩みゼロでいきることは難しいです。
悩みがある方が自然です。
ですが、無いものばかりに目を向けないで、「今、あるもの」にも目を向けて見ると、今の自分ってだいぶ恵まれています。
自分自身に「あるもの」を問うてみてください。
指一本動かないわけではないと思います。
理想通りではなくとも、動ける体はあります。
その体で自分の好きなことをしたり、好きな場所いくことができます。
自分は本当に一人なのか。
自分の話しを聞いてくれる人がいるかもしれません。
自分を心配してくれる人がいるかもしれません。
寒さに凍えはいないと思います。
風邪を引かないように、自分を温めてくれる服があってありがたいです。
いつも雨風に打たれ続けてることなく、
雨と風をしのいでくれる家があることは嬉しいです。
自分は、餓える寸前なのかな?
そう言えば食べて行けています。
病気になっても、見てくれる医者はないのかな?
きちんと治療をしてもらって、苦しい時間を減らしてくれていると思います。
水を得るために、何キロも先の川まで言っているわけでもありません。
水道って便利です^^
1日お風呂に入らなかったら、なんか気持ち悪いです。
けど、毎日気持の良いお風呂に入っています。
今の時点で生きているということは、日常に沢山のありがたいことが沢山あって今があります。
これだけのものを持っていて、何が不幸なのかと、ハッとさせられます。
誰もが無いものだらけの中で生きています。
無いものに目を向ければいくらでも悩み続けられます。
自分の幸/不幸の割合は、自分が何を見るかで大きく変わってると思うのです。
自分の幸/不幸を決めるのは、自分に主導権があるってすごいことですね。