神様がくれたメッセージ
- 2019年10月15日
- 私のこと
私がhealing space こころみち をオープンするまでのこと、会社員時代のことを書きます。
当時の私は、目に見える現実だけを見て、理論的に物事を進める技術者。
大手企業の収入と福利厚生、安定の中で不自由なく生活をしていました。
それと同時に、
何か分からない漠然とした不安、自分がやるべきことをやっていない感覚、本当の自分を生きていない感覚、自分の人生に対する疑問を抱えて生きていました。
その安定と疑問が混ざった中で「この人生をずっと過ごすんだろうな」って疑いもしなかったと思います。
そんなときに出会ったのがこころみちヒーリングの原点となるヒーリング。
それと、神社仏閣(のちの「えんむすび」)です。
この出会いで
「自分のように困っている人々や、苦しい生き方をしている人々を助けたい」
という想い、自分が本当にやりたかったことに気付きました。
自分の中に希望がみえた反面、自分の中に、ある葛藤が生まれました。
「この安定を捨てて生きていけるのだろうか?
家のローンもあるし、家族だっている。
ムリムリ、これを捨てて生きられる訳ない!
でも、自分のやりたいことは会社に属することではない。
でも、困っている人を助ける仕事なんて無理な話。
でも、このまま自分を殺して生きるの?
でも、、、、」
自分を殺して生き続けるのか、
安定を捨てて自分の道を進むのか、
こんな葛藤を長い間、何度も何度も続けていました。
会社員をしながら、ヒーリングなどの活動を少しずつ始めながも、葛藤に悩み考え続けて やっとでた答え。
「私はいずれ、会社を辞めてヒーリングの道に進む。
今は、我慢して2足のわらじで行こう!
決まりっ!!」
めでたし、めでたし。
では無たったのです^^;
社会の流れとしてダブルワークが認められつつありますが、そんなものはほんの一部。
私の会社も例外ではなく、ダブルワークは禁止でした。
2足のわらじを決めたとたん、ヒーリング活動の準備として進めていたものが会社にバレてしまい厳重注意。
完全に2足のわらじの道は断たれました、、、
「どうしてこうなる!?
自分の歩むべき道に進んでいるはず!
神社仏閣にもたくさん参拝させていただいているのに、なぜ?
なぜこうなるの!?」
理由を知りたくて、日枝神社の神様にメッセージをもらうことにしました。
メッセージには、はってきりと書いてありました。
<日枝神社の神様>
『籠の中にいた小鳥が放たれて、自由に飛び歩くように苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。
世のため人のために尽くしなさい幸福まして名も上がります。』
正直、このときは意味がわかりませんでした。
まだ会社員を捨てられない以上、ダブルワークが出来ない以上、なおのこと籠の中の鳥じゃないだろうか、、、
メッセージをいただいた当日はこう思っていました。
でも、
今は分かります。
その後、色々なことが重なり流れに乗るようにhealing space こころみち をオープンした今なら分かります。
神様はいっときの良い/悪いではなく、きちんと全体を見てくれているのですね。
『一時の出来事をみて一喜一憂をすることはありません。
どんな時も自分を信じ、天命を信じ、大きな視点を持って努力しなさい。』
そんなことを教えてもらった気がします。
いま私は、籠の中にいた小鳥は放たれ、世のため人のために尽くしています^^
ありがとう、神様。
ありがとう、私の運命。
※healing space こころみち、私個人は、宗教や思想団体ではありません。
特定の宗教とも思想団体とも一切関係ありません。